文庫本の値上げ

文庫本の値上げが止まらない。
手に取りやすい価格設定で親しまれてきたが、足元の平均単価は700円を超え、1000円以上も珍しくなくなった。
単行本との価格差が詰まる背景には、かつて「文庫落ち」といわれ単行本の廉価版的な扱いだった文庫本の立ち位置の変容がある。

2024年7月9日付 日本経済新聞夕刊

私がよく文庫本を買っていた頃はいくらくらいだったかなぁ。
500円とか600円とか、それくらいだった気がします。
少なくとも1,000円以上のものはありませんでしたね。

文庫本に1,000円は個人的には出せないかなぁ。
もうちょっとプラスして表紙の厚いちゃんとしたもの(?)にいっちゃいますね。
まぁいまは電子書籍に移行して紙の文庫本を買う機会はめっきり減っちゃいましたけど……。

「本離れ」も少なからず影響しているんでしょう。
買う人が減っている(=売り上げが上がらない)のに流通コストとか原材料費は上がっているわけで必然的に単価を上げる必要が出ますからねぇ。

なかなか厳しい状況ですね……。

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